コクーンパリは、フランス人とネパール人の夫婦による、ネパール産のウールを用いたペット用グッズを中心としたブランドです。
ネパール コクーンがつくられている国
ネパールは、世界最高峰エベレストを有するヒマラヤ山脈のある、自然の豊かな国として知られています。
その一方でカースト制度や地域格差による貧困に苦しむ人々がいまだに多く、貧困層の子どもたちは学校に通えず、彼らの識字率は低いままです。
故郷の貧困を無くしたい
ネパール人の夫・サンは20歳の時にフランスに渡りました。パリで30年間プレスや出版、インテリアデザインの経験を積んでいく中で、故郷の貧困をなんとかしたいと思案します。
自分の経験とネパールを結びつけるものは何かと考え、ネパールが誇る伝統産業であるウールフェルトをフランスで製品化することを思いつきました。
そしてアートを専門分野とする妻ソフィーと共にコクーンパリを立ち上げます。
エシカルな製品づくり 〜子どもたちに平等な教育の機会を〜
コクーンパリは、現地の女性職人に適正な賃金かつ安定的な雇用を提供しています。
女性を一人雇用すると、その子ども二人が学校に通うことができるようになります。
猫ちゃんを温かく守り、ネパールの子どもたちを笑顔にする、コクーンパリのコクーンはそんな優しい製品です。
